施設整備事業の沿革長期戦略・経営プラン等【資料編】統計資料等125 years' history of Tokyo Modern Waterworks112年年度度明明22552266227722882299330033113322333333443355336633773388339944004411442244334444創設水道(明25〜43年度)●給水人口150万人、日量16万7,000㎥の施設計画で設計に着手●事業着手:明治25年12月●通水開始:明治31年12月●しゅん工:明治44年3月①第一水道拡張事業:水源を多摩川にとり、貯水池を設け、1日約48万㎥の水量を供給することを標準とし設計②水道復興速成工事:関東大震災により被害を受けた施設の復旧を図るとともに、拡張事業第二期に属するもので緊急を要するものを繰上施工③引継水道拡張工事:市域拡張により引き継がれた公営水道の工事を継続するとともに、市水道との間の連結工事、新市域への水道管布設工事を行った④第二水道拡張事業:将来所要給水量を90万6,000㎥に達するものと推計、市北部の地域及び隣接四町に1日42万5,000㎥の給水計画昭和32年11月小河内ダムしゅん工昭和35年8月東村山浄水場一部通水開始⑤水道応急拡張事業:第二水道拡張事業の遅延を補うため、金町浄水場系統と砧下浄水場系統を応急拡張し、1日約27万5,900㎥の給水能力拡大を図った⑥配水施設拡張事業:杉並浄水場、駒沢給水場等の施設を拡張して給水量の増加を図った⑦相模川系水道拡張事業:神奈川県相模川統制事業で川崎市に割りあてられた水量のうちから1日23万㎥の原水分譲を受け、長沢浄水場で浄水処理して城南地区へ給水した⑧江戸川系水道拡張事業:江戸川の余剰水を水源とし、江東・城東地区の給水不良改善のため金町浄水場の施設拡張により、1日最大9万5,000㎥の給水量増加を図った⑨中川・江戸川系水道緊急拡張事業:昭和36・37年の異常渇水を契機に、かんがい期は中川から、非かんがい期は江戸川から余剰水を取水、金町浄水場を拡張して1日最大40万㎥の給水能力の増加を図った⑩第一次利根川系水道拡張事業:利根大堰、武蔵水路等の水源施設により導水された利根川の水を新設の朝霞浄水場で1日90万㎥、拡張された東村山浄水場で1日30万㎥を処理し、都内全域に供給⑪第二次利根川系水道拡張事業:区部及び多摩地区の不足水量を補うため施設を拡張(朝霞浄水場及び金町浄水場、計126万㎥)、新設(小作浄水場14万㎥)し、1日最大140万㎥の給水量増加を図るとともに、⑫第三次利根川系水道拡張事業:三園浄水場新設(30万㎥)、金町浄水場の拡張(46万㎥)、東村山浄水場改造(30万㎥)、小作浄水場の拡張(14万㎥)により1日最大120万㎥の給水増加を図り、このうち⑬第四次利根川系水道拡張事業:三郷浄水場を新設し、1日最大55万㎥の給水能力の増加を図るとともに、北部幹線、南部幹線等により浄水場相互融通機能を強化⑭第四次利根川系水道緊急対策事業:利根川水源開発遅延に対応するため、小河内貯水池施設の増強、第一村山線、小作山口線の新設等により、利根川水系と多摩川水系の有機的連絡を図った⑮配水施設拡充事業:給水不良地区の解消と末端給水地域への普及を図った⑯配水管整備事業:漏水の未然防止による既定水源の有効利用を図るため、経年配水管1,000㎞の布設替を実施⑰多摩水道施設拡充事業:多摩地区の給水所並びに配水管網の整備等⑱配水施設整備事業:区部における効率的な給・配水の確保と配水管網の拡充を図るため、配水小管の新設、増径、布設替等を実施⑲送配水施設総合整備事業:事故や渇水、給水量の時間的変動に対し的確かつ効果的な対応また災害時における給水確保、配水の均てん化と漏水防止の強化をめざし、送配水施設を区部、多摩それぞれの実態に即して総合的に整備⑳浄水施設整備事業:浄水場の各設備を計画的に整備し、浄水施設の効率的活用と施設の信頼性、安全性の維持向上を図った㉑水源及び浄水施設整備事業:将来の水需要増への対応及び一層の安定給水確保を目的とし、必要な水源を確保し、施設能力の増強及び老朽施設の整備更新を行うとともに、高度浄水施設を建設㉒配水施設整備事業:区部における給水の安定性、信頼性、効率性の向上に重点をおいて、配水施設の総合的な整備を図った㉓多摩配水施設整備事業:多摩地区の地域内配水の均てん化等を図り配水管網の整備、配水池の築造、地域間配水の相互融通機能の強化を図った㉔送配水施設整備事業:安定的かつ効率的な配水の確保及び耐震性の強化を図るため、送・配水管の新設や耐震継手管への取替え、給水所の整備等を推進する㉕給水設備整備事業:安定的な給水の確保と水質の向上を図ることを目的として、給水管の耐震化や漏水の未然防止を図るとともに、直結給水方式の普及を推進する①第一水道拡張事業第一期(大2〜13年度)多摩川水系、利根川水系及び江戸川水系の相互運用を可能にした約3分の2を多摩地区に充てた大大元元223344556677889911001111112211331144昭昭元元22334455667788991100111111221133114411551166117711881199220022112222223322442255226622772288229933003311●昭和7年市域拡張により統合したもの町営:渋谷町・代々幡町・井荻町・目黒町・淀橋町・千駄ヶ谷町・大久保町・戸塚町各水道町村組合:江戸川上水町村組合・荒玉水道町村組合●その後、逐次、買収したもの会社経営:玉川水道株式会社(昭和10年3月買収)矢口水道株式会社(昭和12年3月買収)日本水道株式会社(昭和20年4月買収)③引継水道拡張工事(昭7〜11年度)④第二水道拡張事業(昭11〜39年度)(18年10月太平洋戦争のため工事一時中止、23年9月工事再開)⑤水道応急拡張事業(昭11〜27年度)(20年4月工事一時中止、23年8月工事再開)⑥配水施設拡張事業(昭13〜20年度)(打ち切りしゅん工)⑦相模川系水道拡張事業(昭25〜35年度)⑧江戸川系水道(昭35〜38年度⑨中川・江戸川系水(昭37〜40年度)⑩第一次(昭38〜⑮配水施設拡充事(昭35〜41年度)●大正12年関東大震災発生②水道復興速成工事(大13〜昭3年度)緊急の帝都復興事業と拡張事業は並行して推進第一水道拡張事業第二期(昭2〜11年度)〔統計資料等〕事業及び経営計画の沿革事業及び経営計画の沿革
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