
平成28年2月17日更新
パレスチナ大統領が知事を訪問
平成28(2016)年2月16日(火曜)、マフムード・アッバース パレスチナ大統領と都庁で面会しました。
知事は、アッバース大統領の東京都への訪問に歓迎の意を表した後、大統領より頂いたオリーブの木の話題に触れ、オリンピック・パラリンピックに関連して都内の公立学校では「世界ともだちプロジェクト」という教育プログラムを実施し、大会参加国との交流を行う予定であるが、このプログラムでパレスチナと交流を行う学校に植樹をし、東京とパレスチナの連帯のシンボルにしたいと話しました。
また、2020年に東京でオリンピック・パラリンピック大会が開催されることに触れ、パレスチナから多くの選手、観客が訪れることへの期待を述べました。
さらに、国内外の都市問題の解決に資する、都が持つ技術やノウハウを収録した「Tokyo Tech Book」や防災ブック「東京防災」などを紹介し、東京都の技術がパレスチナの役に立つことを願っていると述べました。