
平成27年6月17日更新
東京圏国家戦略特別区域会議(第4回)
平成27(2015)年6月15日(月曜)、「東京圏国家戦略特別区域会議(第4回)」に出席しました。
東京都からは、9件の区域計画追加認定事案を提出し、いずれも了承されました。
都市再生・まちづくり分野からは、虎ノ門一丁目地区の地下鉄日比谷線新駅やバスターミナルの整備を含む3件の都市計画法の特例、新宿副都心街路など道路空間等を活用した賑わい創出につながる3件のエリアマネジメントに係る道路法の特例を提案しました。医療分野では、特区内の医療機関であれば外国人一般に対する診療が可能となる外国人医師に関する特例3件を提案しました。年内には、4病院で診療が可能となる予定です。
さらに、当初9区でスタートした特区を、都内全地域に拡大するよう要請しました。農地のある区部・多摩地域からは「都市農業特区」、島しょ地域からは特産焼酎のブランド化に関する規制緩和を提案しました。
会議後、知事は記者団に対し、「いい方向に全体が向かっています。色々な形の特例が生まれるのは東京の活性化に役立つと思います」と話しました。