
平成26年6月30日更新
現場視察
平成26(2014)年6月26日(木曜)、「神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設」(杉並区)を視察しました。この地下調節池は、水害が多発する神田川中流域の水害対策として、環七の道路下に建設された延長4.5キロメートルのトンネルで、約54万立方メートルの洪水を貯留することができます。洪水を取り入れ地下のトンネルまで導く取水施設が、神田川、善福寺川、妙正寺川の3箇所に建設されています。
視察終了後、知事は、記者団に対し、「今日見た地下のトンネルには、小学校のプール1,800個分の水が入るということで、相当被害が減少しているということです。防災でも世界一の街をつくろうと思っており、諸外国の姉妹都市の首長さんが来られても、これだけ我々は災害対策やっていますよと見せることができると思いますので、是非こういう技術は、世界中に広めていきたい」と話しました。