2019年03月15日
生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
[別紙2]
「Tokyo Contemporary Art Award」概要
目的
国内で実績があり、世界に発信すべき中堅アーティストのステップアップを促し、世界で活躍するアーティストの登竜門となるような賞を創設することで、東京の文化都市としての魅力を向上させる。
特徴
- アトリエ訪問や面談により、作品のみではなく、制作のプロセスを含めたアーティストのポテンシャルを総合的に審査
- 受賞から、東京都現代美術館で展覧会を実施するまで、2年間をかけて継続的に支援
支援内容
- 賞金300万円
- 海外での活動支援(渡航費や滞在費、調査・制作費等。上限有)
- 東京都現代美術館にて受賞者の展覧会を開催、作品集作成
※「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021」受賞者の展覧会は2021年3月頃を予定
賞のスケジュール

選考委員
(順不同/敬称略)
- 神谷幸江
ジャパン・ソサエティー、ニューヨーク ギャラリー・ディレクター
- 住友文彦
アーツ前橋 館長/東京芸術大学大学院准教授
- ドリュン・チョン
M+ 副館長/チーフ・キュレーター【注1】
- マリア・リンド
テンスタ・コンストハル ディレクター【注2】
- キャロル・インハ・ルー
北京インサイドアウト美術館 ディレクター
- 近藤由紀
東京都現代美術館トーキョーアーツアンドスペース事業課長
【注1】M+:香港にある世界最大級の美術館や映画館などを含む複合施設(2020年グランドオープン予定)
【注2】テンスタ・コンストハル:ストックホルムにある現代美術のアートセンター