2019年01月17日
産業労働局
(参考)
ウッドシティTOKYOモデル建築賞の概要
1 趣旨
大都市東京において、木材利用の新たな可能性を開拓する革新的・モデル的な建築物又は木質空間を表彰し、木材の大消費地・東京において、新たな木材需要を喚起することで、多摩地域をはじめ全国の森林循環を促進し、林業・木材産業の成長を図ることを目的としています。
2 対象施設
次の1.から6.の条件を満たしている建築物又は木質空間です。
- 東京都内に所在すること。
- 公開可能な非住宅の施設であること。
- 構造材や内装材などの全部又は主要な部分に国産材を使用していること。
- 直近5年以内(平成25年4月1日から募集開始の前日まで)に竣工した木造及び混構造建築物、又は直近5年以内に木質化した空間。
- 建築基準法等各関係法令を遵守していること。
- 同一の建築コンクール等において、知事賞や大臣賞の受賞歴がないこと。
3 審査における着眼点
- 国産材の特徴や良さを活かし、有効活用しているもの
- 先進的な木材利用の普及に寄与するもの
- 都市部における建築物の木造化、木質化への波及に寄与するもの
- 建築物又は木質空間として優れたデザインであるもの
- 建築等の過程において女性が活躍したもの(女性活躍賞のみの審査項目)
4 優秀作品の表彰
優秀作品の応募者に贈呈する各賞は次のとおりです。
- 最優秀賞 1点
- 優秀賞 1点
- 女性活躍賞 1点 ※建築等の過程において女性が特に活躍した優秀な作品
- 奨励賞 7点