図2 船着き場付近(St.1)の航跡と水深分布(赤線間500m, grid 80m) 図1 魚釣島沿岸の調査地点と水深分布(地点名は黒岩恒氏らによる。以下同じ。) 閃緑閣 水深 St.1-1 19.8m St.2 St.1 船着き場 St.7 St.1-6 19.6m St.1-5 12.0m St.1-2 6.3m ― 89 ―北岬 千畳岩 魚 釣 島 和蘭曲 和平泊 St.3 St.6 屏風岳 水深 St.1-7 6.7m St.1-4 6.0m St.1-3 7.0m St.4 St.5 東岬 (2) 船着き場付近 (St.1:7:00~7:30) 魚釣島西側の船着き場付近の航跡と水深分布を図2に、等深線を図3に、海底地形のイメージを図4に示した。水深は離岸距離200m前後で約20m、40~60mで6~7mであり、海底は岩盤が主体で深い所では岩と岩の間が砂地となっており、浅い所では表面にサンゴが着生していた。
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