新しい多摩の振興プラン
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2 教育環境の充実68 第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組 就学前教育及び小学校教育のより一層の充実を図るために、モデル地区として指定した地区と合同で幼小連携教育プログラムを開発し、都内に広く展開していく。 [多摩地区におけるモデル地区]  ・学びに向かう力の育成に関する内容の研究(福生市)  ・教育と福祉の連携による幼児の資質・能力の育成に関する研究(国立市) 東京農工大学(小金井市)との連携により、世界の第一線で活躍する研究者としての素養を高校教育から大学・大学院教育までの一気通貫で育成する「高大連携教育プログラム」の実現に向けて、多摩科学技術高校(小金井市)を拠点とした研究開発を進めていく。 将来の東京の教育を担う人材の育成に向けて、小金井北高校において、希望する生徒に教師としての基本的な素養や職業意識等を育成するとともに、その学びを大学での専門的な学びにつなげる「高大連携による教員養成プログラム」を東京学芸大学(小金井市)との連携により推進していく。 都立学校において2022年度からのCYOD*導入に向けた準備を進める。 また、全都立学校に無線LANを整備する。 [整備予定]  ・CYODによる全学年の端末整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2024年度  ・普通教室及び特別教室等の無線LAN整備100%・・・・・2021年度 デジタル活用の推進に向け、デジタルサポーター(ICT*支援員)を全都立学校に一人ずつ配置するとともに、市区町村立小・中学校を対象に端末導入支援員の配置を支援する。 また、教員の研修やデジタル利活用促進シンポジウムを実施する。 将来のIT人材の育成に向け、情報・システム系の学科を有する町田工業高校において、専門学校等の高等教育機関と連携し、IT関連企業等の実務家の支援を受けながら、IT人材育成のための新たな教育プログラム(TokyoP-TECH)を開発・実施する(2021年度から本格実施)。ICT活用授業の風景就学前教育と小学校教育の一層の充実 【教育庁】高大連携教育プログラム(多摩科学技術高校) 【教育庁】高大連携教育プログラム(小金井北高校) 【教育庁】デジタル学習環境の整備 【教育庁】教育におけるデジタル活用の推進 【教育庁】工業高校における教育の充実 【教育庁】

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