新しい多摩の振興プラン
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38 第4章 多摩地域の概況⃝  既に人口減少が始まっており、2040年の人口は、2020年から約2割減少すると見込まれている。  また、近年、出生数も減少傾向にある。⃝  2021年の高齢化率は29.9%と多摩地域内で最も高く、山間部に位置する檜原村、奥多摩町は50%以上となっている。⃝  東名高速から東関東道まで6つの高速道路などを結ぶ圏央道のインターチェンジが3箇所(青梅IC、日の出IC、あきる野IC)あり、各方面へのアクセスが良い。⃝  JR青梅線(青梅~奥多摩間)の運行本数は、2016年3月に減便され、2018年3月のダイヤ改正でさらに減便(平日・土休日ともに午後の上下線1本ずつ減)された。一方で、JR八高線(八王子~箱根ケ崎間)の運行本数は、2021年3月のダイヤ改正で増便(平日の夕通勤時間帯に1往復増)された。(2021.1.1)379,176人(2019)(2020.3.31)人口製造品出荷額等都市計画道路完成率最寄り駅までの距離2㎞以上の世帯割合高齢化率(2021.1.1)29.9%農業産出額(2019)36.4億円(2018)16.1%待機児童数(2021.4.1)生産緑地面積通勤時間1時間以上の世帯割合(2019)244.2ha(2018)23.3%基礎データ13,997億円72.1%■ 既に人口減少が始まっており、今後も減少が続くと見込まれる。■ 製造品出荷額等が多摩地域内で最も多く、最先端技術を有する企業などの進出も見られる。■ 広大な森林、山岳、清流、里山風景などの豊かな自然に恵まれている。6人西多摩エリア青梅市、福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町多摩地域の概況エリア別の特性

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