新しい多摩の振興プラン
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 第4章 多摩地域の概況 27(※)都県境も含めた値であり、各項目の合計値と合致しない。⃝  多摩地域の都市計画道路の完成率は、多摩南北道路の整備などを進め、2019年度末で62.0%であるが、多摩地域の5エリアで、完成率に差が出ている状況である。39.8%である。エリア別では、西多摩エリアが60.4%となり、最も高くなっている。⃝  誘導居住面積水準*達成率は、2018年では、都全体で41.9%、多摩地域で46.5%であり、多摩地域は居住空間が比較的余裕のあるものとなっている。⃝  高度経済成長期に整備された大規模団地やマンション、公共施設、都市インフラなどは建設から40年以上経過し、更新時期を迎えている。西多摩南多摩北多摩西部北多摩南部北多摩北部合計(※)計画延長(km)完成延長(km)193.9 537.9 219.3 279.0 197.5 139.8 386.8 117.6 163.7 77.3 1,430.5 886.2 完成率(%)72.1 71.9 53.7 58.7 39.2 62.0 資料:「都市計画現況調査」(国土交通省)より作成道路・交通ネットワーク⃝  三環状道路*の整備率は、東京外かく環状道路では、2019年度末で58%となっており、早期開通に向け整備が進められている。圏央道*は、2018年度末で89%となっており、2030年度末には100%となる見込みである。2027年には、リニア中央新幹線の品川駅から名古屋駅間の開業が予定されている。住環境⃝  住宅のうち一戸建が占める世帯割合は、2018年では、都全体で26.8%であり、多摩地域で多摩地域の都市計画道路の状況(2020年3月)2 都市基盤・暮らし

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