新しい多摩の振興プラン
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 第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組 1451 豊かな自然環境の保全2030年に向けた取組の方向性(「『未来の東京』戦略」より) 広く多摩地域全域において、生物多様性保全の観点から重要な自然地を調査・検討した上で選定し、里山保全地域や緑地保全地域等の保全地域として指定拡大・公有化を促進していく(2050年度末までに約100ha)。 希少種対策や外来種対策、林縁部の保全事業、研究者と連携した管理等に取り組み、保全地域における生物多様性に配慮した管理を推進する。横沢入里山保全地域※戦略17 多摩・島しょ振興戦略○戦略17-11.多摩・島しょにおける自然の保全・共生 ⃝ 東京の豊かな自然を保全・活用し、多様な生きものと共生できる環境を創出する「(仮称)保全地域の保全・活用プラン」の策定 【環境局】 保全地域の指定拡大、価値・魅力の向上、希少種対策や外来種対策など生物多様性に配慮した管理の推進、保全活動の担い手対策など保全地域に係る総合的な「保全・活用プラン」を策定し、保全地域の価値・魅力向上の取組を推進する。保全地域の指定拡大・公有化 【環境局】保全地域における生物多様性に配慮した管理 【環境局】取組 1 身近な水と緑の保全 身近な水と緑の保全に向けて、生物多様性に配慮しながら豊かな自然環境の保全や、快適な水辺の創出に取り組んでいく。3か年を中心とした取組

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