新しい多摩の振興プラン
15/190

 第2章 多摩のこれまでの歩み 9 2009(平成21)年、都の緊急課題等に対応する事業や、多摩地域でも重要な課題となっている福祉・医療・教育等のソフト系事業も含めて、ソフト・ハード両面に渡る60のプロジェクトを取りまとめた「多摩振興プロジェクト」を策定し、多摩の総合的な振興を推進した。 2014(平成26)年、「新たな多摩のビジョン」で示した目指すべき多摩の姿の具体的な内容を明らかにするとともに、都や市町村、民間等の取組を体系的に取りまとめた「新たな多摩のビジョン行動戦略」を策定し、魅力にあふれ、活力に満ちた多摩地域の実現に向けて取り組んだ。 2013(平成25)年、人口減少・少子高齢化への対応、大規模工場の撤退など、多摩を取り巻く状況が厳しさを増す中で、「右肩上がりの成長・拡大」から、「活力ある都市の成熟・持続」へと発想を転換した「新たな多摩のビジョン」を策定し、多摩の進むべき方向性を明らかにした。 2017(平成29)年、人の暮らしと自然が調和し、誰もが輝くまちを目指して、「2020年に向けた実行プラン」を踏まえた当面の取組のほか、2020年の先を見据えた多摩の目指すべき地域像と、その実現に向けた施策の方向性を示した「多摩の振興プラン」を策定し、多摩地域の持続的な発展に向けて取り組んできた。「多摩振興プロジェクト」の策定「新たな多摩のビジョン行動戦略」の策定「新たな多摩のビジョン」の策定「多摩の振興プラン」の策定

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る