142 第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組【注】（※）が付いている取組に係る数値は、多摩地域を含む東京都全体のものを記載している。 奥多摩やまめを中心とした養殖マス類の生産・加工・流通基盤等の整備を行い、ブランド力を強化する。 マス類の他、アユ資源も含めた有効利用のため、江戸前アユの遡上促進の取組や流通・蓄養施設の整備、地産地消の仕組づくりを行うと同時に、河川釣り場を観光資源の核として捉え、施設整備や外国人観光客対応などに取り組む。 都民共通のかけがえのない財産である多摩の森林の循環を継続するため、木の良さや木材を使う意義を継続的に普及・PRするとともに、商業施設や公共建築物等での多摩産材の利用拡大を推進し、多摩地域の林業・木材産業の活性化を図る。 また、多摩産材に関する情報を一元化して提供等を行う多摩産材情報センター（青梅市）において、多摩産材の供給者と利用者をコーディネートして多摩産材を使いやすくする体制を整備し、運営する。 地域の創意工夫による活動の計画づくりから、農業者等を含む地域住民の就業の場の確保、農山漁村における所得の向上や雇用の増大に結び付ける取組までを総合的に支援し、農山漁村の活性化、自立及び維持発展を推進する。江戸東京野菜生産流通拡大事業（江戸東京野菜生産農業者への奨励金）（※）TOKYOXブランド強化支援（公的機関等による「トウキョウＸ」の肉質評価活用支援）（※）GAP認証農産物普及促進事業（東京都GAPの認証を推進・認証取得に向けた環境整備を支援）（※）地場産農産物消費拡大支援事業（※）取組2020年度生産奨励10,569m2/年5,000m2/年対象頭数10,440頭2023年度末までに認証者件数175件対象件数90件対象件数３市区町村2021年度2022年度生産奨励実績の効果検証を行い、新たに展開対象頭数13,000頭適切な肉質評価を推進2023年度末までに対象件数150件対象件数６市区町村対象件数９市区町村多摩産材情報センター2023年度対象件数６市区町村内水面漁業振興対策事業 【産業労働局】多摩産材の利用拡大 【産業労働局】山村振興等特別対策 【産業労働局】❷
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