新しい多摩の振興プラン
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1 都市農業の活性化136 第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組2030年に向けた取組の方向性(「『未来の東京』戦略」より)へと成長 ⃝ 基盤強化と担い手の育成により、次世代につなぐ農林水産業を確立 東京型スマート農業の推進により稼ぐ農業の実現に寄与する。 研究開発プラットフォームを運営し、農林総合研究センター(立川市)が、産業技術研究センター、大学、都内中小企業や生産者等とともに、課題や情報を共有し、東京農業に適した、小規模でも高収益を実現できる効率的で省力化が可能な技術を共同で開発する。[試験研究] ・「東京フューチャーアグリシステム*」の更なる低コスト化とイチゴのシステムの構築 ・IoTやAI等の先進技術を活用し、都内生産者のニーズ・経営状況に合う様々なスマート農業技術の開発や改良の実施 ・ローカル5Gを活用した新しい農業技術を民間企業と共同プロジェクトを立ち上げて開発東京型スマート農業プロジェクト※戦略17 多摩・島しょ振興戦略○戦略17-2.多摩・島しょ農林水産業プロジェクト ⃝ スマート農林水産業の展開により、生産性と稼ぐ力を向上 ⃝ 東京産農林水産物等のブランド化と魅力の発信により、付加価値の高い魅力的な産業東京型スマート農業プロジェクト 【産業労働局】取組 2 地域の特色を活かした農林水産業の振興 地域の特色を活かした農林水産業の振興に向けて、都市農業の活性化に取り組むとともに、林業の産業力の強化や、多摩産品のブランド化と魅力の発信に取り組んでいく。3か年を中心とした取組

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