新しい多摩の振興プラン
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120 第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組【注】(※)が付いている取組に係る数値は、多摩地域を含む東京都全体のものを記載している。橋梁の予防保全型管理の推進(橋梁の長寿命化)(※) 橋梁において、100年以上延命する長寿命化対策を2030年度までに累計で38橋に着手する。[主な実施橋梁] <事業中> ・睦橋(あきる野市) ・三頭橋(奥多摩町) ・境橋(奥多摩町) 都がこれまで整備を進めてきた河川砂防施設等は、整備後相当年数が経過し、一部の施設・設備に劣化が見受けられ、今後は補修や更新の必要な施設・設備が急速に増加することが想定される。このため、従来の対症療法的な応急補修による管理から施設の長寿命化及び補修費用の低減・平準化を図る予防保全型管理を実施する。[主な実施施設] <地下調節池・分水路> ・三沢川分水路(土木工事)、黒目橋調節池(設備工事)、霞川調節池(設備工事) <砂防施設> ・大丹波川、小布市川、案下川 <急傾斜地崩壊防止施設・地すべり防止施設> ・御岳山地区、小留浦地区 多摩都市モノレールにおけるインフラ施設(砂川七番駅(立川市)、立飛駅(立川市)など)において、予防保全的な補修・更新を計画的に推進する。黒目川黒目橋調節池取組2020年度2021年度最新の技術基準に基づく長寿命化対策を推進121橋(累計)131橋(累計)2022年度134橋(累計)施工例(小宮陸橋(八王子市))霞川調節池2023年度140橋(累計)橋梁の予防保全型管理の推進 【建設局】河川における戦略的維持管理の推進 【建設局】多摩都市モノレール施設の改修 【建設局】

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