104 第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組 東京都立小児総合医療センターにおいて、こども救命センター*を運営し、重篤な小児救急患者を迅速に受け入れ、外科・内科を問わず小児特有の症状に対応した高度な救命治療を実施する。併せて、医療連携の拠点として、円滑な転院搬送のための施設間調整を行うとともに、地域の医療機関をサポートする臨床教育・研修等を実施する。 子供の急病等に対応するため、市区町村が地域の小児科医の協力を得て実施する「小児初期救急平日夜間診療事業」に対して積極的な支援を行う。 入院を必要とする小児の救急患者に対応する二次救急医療については、小児科の「休日・全夜間診療事業」を引き続き実施し、原則、固定・通年制で常時小児科医師による対応が可能な体制を確保する。[対象病院] ・東京都立小児総合医療センター 外16医療機関こども救命センターの運営 【福祉保健局】休日・全夜間診療事業(小児) 【福祉保健局】
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