第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組 103 産科・小児科双方から一貫した総合的かつ高度な周産期医療を提供する周産期母子医療センター*を指定・認定し、リスクの高い母体・胎児・新生児に対する周産期医療体制を確保する。 [区分:総合] ・杏林大学医学部付属病院 ・東京都立多摩総合医療センター ・東京都立小児総合医療センター [区分:地域] ・町田市民病院 ・国家公務員共済組合連合会立川病院 ・武蔵野赤十字病院 ・公立昭和病院(小平市) 周産期母子医療センターへの分娩・搬送の集中を緩和するため、周産期母子医療センターとの連携の下、ミドルリスクの妊産婦に対する施設を「周産期連携病院」として指定し、体制を確保する。 [指定病院] ・青梅市立総合病院 ・日本医科大学多摩永山病院 ・東京慈恵会医科大学附属第三病院(狛江市) ・稲城市立病院 ・日野市立病院 ・東海大学医学部付属八王子病院 比較的リスクの高い新生児に対応する施設を「多摩新生児連携病院」として指定し、24時間体制で新生児搬送の受入れや周産期母子医療センターからの逆紹介等に対応することで、多摩地域での新生児搬送体制の強化を図る。 [指定病院] ・東京慈恵会医科大学附属第三病院 ・青梅市立総合病院 多摩地域における周産期医療体制を確保するため、周産期医療ネットワークグループの連携体制の強化や新生児搬送体制の充実を図る。周産期母子医療センターの確保 【福祉保健局】周産期連携病院の確保 【福祉保健局】多摩新生児連携病院 【福祉保健局】周産期医療ネットワークグループの構築 【福祉保健局】
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