第5章 多摩地域の更なる発展を目指した取組 97【注】(※)が付いている取組に係る数値は、多摩地域を含む東京都全体のものを記載している。 ドローンによる土砂災害情報を収集し、AIでの画像解析、地図化した情報を関係機関に提供し、迅速な応急対策に活用する仕組みを検討する。あきる野市において実施した実証実験の結果を踏まえ、2023年度末までに解析システムを構築する。 停電時においても、地域コミュニティにおける防災活動に支障が生じないよう、また、身近な地域で充電が可能となるように、市区町村が行う、地域の防災活動拠点における非常用電源確保への取組に対して支援を実施する。 台風等により発生した崩壊地及び荒廃渓流の復旧を目的とした山腹工*や渓間工*の実施や、荒廃した森林から発生した落石への対策を目的とした落石防止工の実施など、森林の維持造成を通じて山地に起因する災害から都民の生命・財産を守り、水源のかん養、生活環境の保全・形成を図る。豪雨対策の推進(対策を強化するエリアの拡大に伴う流域対策の促進)中小河川の豪雨対策(河川整備(護岸や調節池等)の推進)(※)河川における防災情報の発信・充実(※)総合的な土砂災害対策の強化(土砂災害対策の推進)(※)取組[ソフト]二巡目基礎調査の実施[ハード]砂防施設整備の検討2020年度対策強化流域の追加の検討対策強化流域を補助対象へ追加河川の安全度達成率対策強化流域62%一般の流域79%護岸整備1.4km調節池2箇所河川監視カメラ公開数:38箇所監視カメラ:40箇所増設水位計:118箇所約3,000箇所約3,000箇所累計20箇所2021年度2022年度新たな流域別豪雨対策計画策定、流域対策の促進護岸・調節池等の整備推進護岸整備1.5km護岸整備1.3km新規稼働河川監視カメラ等観測機器の設置拡大30箇所増設水位計30箇所増設約3,000箇所10箇所2023年度対策強化流域63%一般の流域80%30箇所増設約3,000箇所ドローンによる情報収集・調査点検 【総務局】地域コミュニティ防災活動拠点電源確保事業補助金 【総務局】治山事業 【産業労働局】
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