築地市場における土壌ガス調査の結果について
平成29年5月11日
中央卸売市場
築地市場において、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)に基づき、実施している土壌汚染状況調査のうち、土壌ガス調査の結果についてお知らせいたします。
第一種有害物質(計12種)※1について、 表層の土壌ガスを分析したところ、全111か所の調査箇所のうち、下記のとおり1か所において、ベンゼンが検出されました。
今後、この1か所の調査箇所について、詳細に土壌汚染状況を確定するため、ボーリング調査を速やかに実施し、適切に対応してまいります。
記
調査地点 | ベンゼン 定量下限値※2 0.05volppm |
---|---|
G19-2 | 0.16volppm |
※1 第一種有害物質(揮発性有機化合物(VOC))計12種
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、
1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2トリクロロエタン、1,3ジクロロプロペン、ベンゼン、クロロエチレン
※2 定量下限値
その分析法で正確に定量できる最低の濃度。土壌ガスから定量下限値を超える試料採取等対象物質が検出
された場合は、ボーリング調査を行う。
問合せ
中央卸売市場 事業部 施設課
電話:03-5320-5771