0(006人口100万人当たり)感染者数の水準変化・変革を捉え、政策をバージョンアップ■日本の出生数の推移■新型コロナの感染者数と死亡者数1973年ピーク209万人死亡者数の水準(人口100万人当たり)出生数は過去最低を更新2022年ドイツフランスイタリアイギリススウェーデン77万人○日本の出生数が80万人割れとなる一方、団塊世代が後期高齢者となる2025年問題は目前、2050年には3人に1人が高齢者となるなど、将来の労働力不足は一層深刻なものに○少子化といわれる時代にあって、ヤングケアラーや、いわゆるトー横キッズなど子供・若者をとりまく社会課題も顕在化○経済に目を向ければ、1人当たりのGDPはG7で最下位、IMD世界競争力ランキングは生産性・効率性の低さ、グローバル化や起業・産業の新陳代謝の遅れを背景に低迷は続いている○地球沸騰化ともいわれる気候危機に、COP28では化石燃料からの脱却で合意し世界的には脱炭素化は一層加速。国際紛争やミサイル発射など、不安定な国際情勢に加え、能登半島地震もあり首都直下地震への備えは急がれる○2023年5月、人々の価値観や生活様式に大きな影響を及ぼした新型コロナは、5類移行となり節目を迎えた都民・事業者・医療従事者が一丸となって、感染の波を乗り越え、死亡率が世界的にも低水準に抑えられたことは東京の誇り○以降、経済・社会活動は本格化、インバウンド需要の戻りなども背景にまちには活気が戻ってきた万人20015010050700600500400300200100(千人/人)ニュージーランド東京インド韓国オーストラリア日本イラン(出典)総務省統計局「日本の統計2023」等を基に作成5001,0001,500(出典)「Our World in Data」(2023年5月8日時点)を基に作成2,0002,5003,000アメリカ3,500我が国が先送りしてきた課題は先鋭化し、もはや待ったなしポストコロナを機に、まちには活気が戻ってきた
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