「未来の東京」戦略 version up 2024
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✔気候変動を踏まえ豪雨対策を一層強化するとともに、多くの都民が暮らすマンション防災、76始動強靭な首都東京を実現深刻度を増す気候危機を踏まえた豪雨対策など、危機への対策を強化し「TOKYO強靭化プロジェクト」をアップグレード甚大な被害をもたらした能登半島地震も踏まえ、強靭化の取組を更に加速2022年12月TOKYO強靭化プロジェクト5つの危機に対して、2040年代に目指す姿と、その実現に向けた方向性を提示強化2023年12月TOKYO強靭化プロジェクトupgradeⅠ風水害地震火山噴火電力等途絶感染症まちづくり不断の強化で「100年先も安心」な東京を築きあげる「TOKYO強靭化プロジェクト」の加速世界各地で風水害や地震が頻発する中、「100年先も安心」を目指し、リーディング事業を強化・拡充するなど5つの危機への備えをレベルアップ2024年1月1日能登半島地震発生2040年代に目指す強靭化された東京の実現「100年先も安心」を目指して戦略8低地帯や川沿い、海沿いのまちでも、風水害による不安を感じずに暮らせる耐震化された建物と、燃え広がらない、燃えないまちが、都民の命と暮らしを守っている富士山噴火に伴う降灰が生じても、交通やライフラインが長期間ストップすることがない通信手段の多重化により、災害時においても通信サービスを支障なく利用でき、いつでもどこでも誰とでもつながる密を避け、安心して集える空間で、都市活動が変わらず展開されている災害時の電源確保やグリーンインフラなど、強靭かつ、サステナブルな都市を目指し取組を加速建物の多数倒壊や火災の発生などの甚大な被害が発生し、停電や通信途絶、断水に伴うトイレ不足の長期化など、被災地において様々な課題

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