「未来の東京」戦略 version up 2024
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58イノベーションの創出・新たな産業構造への転換◆”GovTech東京”との協働によるDX推進◆「Tokyo Tokyo Point(仮称)」の導入•民間決済事業者を活用したデジタル地域通貨都・区市町村のDXを次のステージへ•質の高いツールやシステム等を都・区市町村が共同で調達・開発の横展開により、都内全域のスマート化を推進•アプリ等を活用したスマートサービスを通じ、障害者の活動をサポートする仕組みを構築デジタルの力で都民サービスを変革し、「スマート東京」を実現◆子供や子育て世帯を社会全体で応援する「こどもDX」を推進◆生成AI利用を促進2030ビジョンの実現に向けた行政サービスの変革生成AI等の最先端技術を活用◆入力のワンスオンリーを実現し、手続を簡素化・効率化◆様々な分野でデジタルテクノロジーを活用戦略10”GovTech東京”と協働し、DXのX(トランスフォーメーション=変革)を加速。「こどもDX」など国と連携した取組に加え、最先端技術の活用や「つながる東京」の実現など、都民・事業者が利便性を実感できるデジタルサービスを展開デジタル地域通貨プラットフォームの構築・スマートサービスを実装•行政と民間が協働して斬新でイノベーティブなサービスを生み出す新たなプラットフォーム”GovTech東京”が事業開始(2023年9月)•GovTech東京と協働し、「こどもDX」などの都民サービスの実装を推進プラットフォーム「Tokyo Tokyo Point(仮称)」を構築し、都内で使え、ポイントが付与される効率的な仕組みを導入•各種給付や施策推進に向けたインセンティブとして効率的に活用◆区市町村への支援を更に強化•都とGovTech東京の協働体制を活かし、区市町村が抱える様々なデジタル課題を柔軟かつきめ細かにサポート◆都内全域でのスマートサービスを充実•「スマート東京」先行実施エリアの取組成果GovTech東京の理念•国、区市町村、民間の推進団体と連携し、子育てに必要な情報が先回りで届く「プッシュ型子育てサービス」や、保育園探しから入園までの手続がオンラインで完結する「保活ワンストップ」等を実装(2025年度まで)•生成AIの庁内活用の推進に加え、未導入の区市町村等に対して、ガイドラインや利用環境構築のノウハウを提供•特定の行政分野での庁内データに基づく生成AIの利用検証を開始•法人基本情報等を蓄積するデータベースを構築。申請に伴う二度手間を防ぎ、事業者の利便性向上を実現•障害当事者や支援者が有する「生活の知恵」や「困りごとを乗り越える工夫」をAIチャットボットで情報発信•災害現場の被害状況等の確認における画像解析業務にAIを活用した最新技術を導入

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