「未来の東京」戦略 version up 2024
50/183

(出典)長野県「「森林の里親促進事業」CO₂吸収量等算定基準」を基に作成樹齢48潤いのある生活環境の形成緑は、季節ごとに様々な景色を彩り、私たちに潤いや安らぎを与え、ストレスの軽減や快適性の向上に寄与。野生生物の生息・生育環境の確保緑は、野生生物の生息・生育環境、生態系の基盤を形成し、生物多様性を確保する上で重要な役割。ふれあいの場の形成都市・地域の防災力向上地球温暖化等の防止緑は二酸化炭素吸収源であり、地球温暖化防止に寄与。木材活用や二酸化炭素吸収量の多い若い木を植えることも効果的。風景・景観、歴史、芸術・文化の形成緑は、風景・景観の基盤となり、文化遺産等と一体になって、地域のにぎわいや活力、観光振興にも寄与。ふれあいの場の形成、地球温暖化の防止、防災力の向上など、緑は多様な機能を有しており、様々な恵みをもたらしています。緑の持つ主な機能カタクリオガサワラカワラヒワ緑が生み出す心地よい空間は、地域の様々な活動や運動・レクリエーションなど、ふれあいの場となり、私たちの心と体の健康増進に寄与。緑のある場所は、火災時の延焼を防止し、災害時の避難場所になるほか、森林は豊かな水源を育み、土砂の流出を抑えて災害から守る重要な役割。緑の持つ多様な機能

元のページ  ../index.html#50

このブックを見る