※樹林地の規模等、一定の要件を満たす必要あり45みどりと生きるまちづくり屋敷林や農地など地域に根付いた緑や、豊かな自然を有する地域等を「まもる」取組を推進し、今ある貴重な緑を残し、未来へ継承◆屋敷林等の民有地の緑の保全◆生産緑地・農地の保全•区市による生産緑地等の買取り(公園整備、農的利用)支援◆「ツリーバンク」の創設•公園等で育ち、親しまれてきた樹木を、新たな場所へ移植することで、後世へ継承機能更新都立公園等地域に根付いた緑(屋敷林等)を守る樹木を残す新たな仕組み樹木を受入れ「東京グリーンビズ」を強力に推進~緑を「まもる」~新たな公園整備等に活用受入・保管用地等(都有地)都立公園等•生物多様性を回復軌道に乗せるため、保全地域の指定面積の目標値を引上げ•より多様な緑地の保全に向け、貴重な湿地等の水辺環境を有する緑地の保全を強化する新たな仕組みを導入称)を新設し、区市町村やボランティア等と連携した効果的な管理を実施•保全地域の植生回復・樹林再生を集中的に展開(樹勢が弱った樹林や老木化した樹林を林床が明るく若い樹林へ再生)•保全地域特有の希少種の保全や外来種対策を実施•2024年度から新たな計画の下で伐採等の事業を実施するほか、ドローン等を活用し、立木調査を効率化•花粉の発生源対策の強化を国に要請するとともに、少花粉スギ等への植替や利用期を迎えたスギ・ヒノキ林の伐採を推進•出向型研修、経営診断など、林業技術者の育成に向けた多様な支援を展開•先進技術を搭載した林業機械の導入支援◆保全地域の指定拡大・公有化◆保全地域の管理の強化•生物多様性等の取組を総合的に行う東京都生物多様性推進センター(仮◆保全地域等の質の維持・向上◆伐る・使う・植える・育てる森林循環の促進◆林業の担い手確保と生産性向上豊かな自然を有する地域を保全持続可能な森林循環を促進約1,000ha約860ha約760ha戦略13•相続等に即応できるよう、基金を活用し、区市町村が屋敷林等を買い取るために新たに支援を実施(「特別緑地保全地区買取等補助制度」の創設)•敷地内に屋敷林等がある場合、樹林地と宅地等を一体の敷地として買い取ることで、屋敷林を生かした公園緑地等の整備を促進(「緑あふれる公園緑地等整備事業」の拡充により区市町村への支援を強化)•所有者の名前など屋敷林の歴史を残す取組を実施•長期貸出しを行う農地所有者への支援を、生産緑地に加え、農業振興地域等にも拡大•移植が必要な樹木を受入・保管し、新たな整備等で活用する仕組み「ツリーバンク」を創設。移植の際は、必要に応じ、樹木医等の専門家の意見を聴取•都立公園のバリアフリー化等の機能更新、海上公園の整備、都営住宅の建替え等で活用•都市開発諸制度等の適用案件で、ツリーバンクの樹木の活用を検討樹林地樹林地と一体の敷地まとまった樹林地を生かした公園整備のイメージ保全地域の指定面積の現状と目標保全地域の樹林再生先進的な林業機械
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