TOKYO強靭化プロジェクト upgradeⅠ 概要版
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※区等が管理する防潮堤は含まない〇昭和34年伊勢湾台風等を契機に東京港全域にて防潮堤整備を開始し、現在防潮堤は概成〇今後の海面上昇(2100年までに最大約60cm)や台風の強大化を考慮し、防潮堤の嵩上げを段階的に実施〇海面水位は経年的に上昇していくことから、各地区ごとに検討の上、防潮堤の高さが不足する前に、優先順位を決めて段階的に嵩上げを実施〇防潮堤約60㎞のうち、2030年代に高さが不足する約24㎞※を先行嵩上げ(第一段階)・令和5年度に測量、設計等に着手〇各河川に最適な整備手法等を定める「河川における高潮対策整備方針(仮称)」を2024年度に策定し、嵩上げ等の整備を推進〇さらに、必要堤防高を確保するとともに景観や親水性を向上できるスーパー堤防について整備促進に向けた取組を進めていく防潮堤嵩上げのイメージ13各地区の防潮堤の整備予定時期2(1)激甚化する風水害から都民を守る東京港の防潮堤の嵩上げ河川堤防の嵩上げ等リーディング事業第4章各危機に対するプロジェクト

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