第4章85(2)地震迅速に開設され、上下水の断絶不安も解消された避難所は、在宅避難の浸透により真に必要な被災者が安心して身を寄せる場所となる。民間開発等を通じた柔軟な帰宅困難者受入や震災100年契機の防災意識向上が、共助を一段とレベルアップする。〔平常時〕〔地震時〕・デジタル技術を活用した都有施設の応急危険度判定の迅速化・避難所の混雑状況等の迅速な発信・重要施設における給水状況の早期把握・都市の余力を活用した来街者保護の促進・施設の混雑状況等の迅速な発信・都市の事前復興・復興小公園の再生・区市町村や町会・自治会等と連携した地域防災力の向上・防災教育の充実・幅広い世代や多様性に配慮した普及啓発プロジェクト都市インフラの持続性確保中高層住宅を含めた在宅避難環境の整備下水道管路の耐震化の推進プロジェクトの効果・水道管路の耐震化の推進・下水道管路の耐震化の推進・河川施設・海岸保全施設の耐震・耐水化・下水道施設の耐水化のレベルアップ・都立公園等の防災機能の強化・災害時に生活継続しやすい「東京とどまるマンション」の普及・中高層住宅の自立電源確保促進・マンション防災の充実強化(エレベーターの早期復旧)水道管路の耐震化の推進河川施設・海岸保全施設の耐震・耐水化災害時に生活継続しやすい「東京とどまるマンション」の普及避難所等の受入準備の迅速・円滑化都市全体で帰宅困難者対策を強化平時からの都民の防災意識や対応力向上都有施設の応急危険度判定都市の余力を活用した来街者保護の促進デジタル技術を活用した都市の事前復興ハードの施策まもるそなえる04大地震後における住宅・インフラ・都民生活の持続性確保ソフトの施策うけいれるうけいれるそなえる(2)大地震があっても「倒れない・燃えない・助かる」まちをつくる2
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