第4章75(1)風水害(1)激甚化する風水害から都民を守る②衛星データによる検知是正が必要な場合③現地確認による特定是正勧告など〇静岡県熱海市の土石流災害での不適正な盛土による被害の拡大を背景に、盛土による災害を防止する盛土規制法が成立し、都は2024(令和6)年7月頃を目途に新制度に移行〇法の実効性を高め、都民の安全・安心を確保するためには、不適正な盛土等の行為を逃さず把握し、対応していくことが重要〇山間部︓人工衛星による観測データ(以下「衛星データ」という)等の活用により、地形の改変が行われた箇所を抽出し、〇市街地︓不適正な盛土行為や既存の盛土に関するリスクについて、投稿アプリやAI自動検知の仕組みを整え、衛星データを活用した不適正盛土検知のイメージ①不適正な盛土行為人目につきにくい場所で行われる不適正な盛土等の行為を効率的に把握都民の力も活用した見守り体制を構築2030年頃の中間目標2030年度には、デジタル技術や都民の力を活用した盛土の見守り体制を構築山間部での取組03生命を脅かす土砂災害を防ぐとともに孤立を阻止する検知のメカニズム(イメージ)リーディング事業衛星データ等を活用した不適正盛土の検知①(1)激甚化する風水害から都民を守る2
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