第4章63(1)風水害(1)激甚化する風水害から都民を守る※各河川における整備内容と時期等については、今後策定する高潮対策整備方針の検討の中で整理〇東部低地帯ではこれまで伊勢湾台風級の高潮に対応できるよう河川堤防の整備を推進し、約168kmのうち現在95%が完成〇海面上昇や台風の強大化など、気候変動への対応に向けて2023(令和5)年12月「気候変動を踏まえた河川施設のあり方」を策定し、整備目標や施設整備手法等を提示【整備目標】・気候変動(2℃上昇)を考慮した伊勢湾台風級(930hPa)の高潮に対応・海面水位の上昇量は0.6mに設定〇各河川に最適な整備手法等を定める「河川における高潮対策整備方針(仮称)」を2024年度に策定し、嵩上げ等の整備を推進していく〇さらに、必要堤防高を確保するとともに景観や親水性を向上できるスーパー堤防について整備促進に向けた取組を進めていく2030年頃の中間目標対策強化のイメージ高潮対策整備方針に基づき気候変動に対応した取組を推進01豪雨や高潮等による浸水を最大限防ぐ気候変動を考慮した嵩上量と対策必要時期リーディング事業河川堤防の嵩上げ等①(1)激甚化する風水害から都民を守る2
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