18<上水道の想定断水率>・地震発生時の断水率は、都心南部直下地震で最大となり、区部と多摩地域の<下水道管きょの想定被害率>・下水道管きょ被害率は、多摩東部直下地震で最大となり、区部と多摩地域の全体で26.4%と想定・水道管路の復旧がおおむね完了するのは、都心南部直下地震で約17日後※になると想定全体で4.3%と想定・下水道管きょ被害の復旧が完了するのは、多摩東部直下地震で約21日後※になると想定(出典)東京都防災会議「首都直下地震等による東京の被害想定」(令和4年5月)を基に作成した(出典)東京都防災会議「首都直下地震等による東京の被害想定」(令和4年5月)多摩東部直下地震のケース※被災状況により、家庭等で使用できるまでの期間はさらに長期に及ぶ可能性がある※被災状況により、家庭等で使用できるまでの期間はさらに長期に及ぶ可能性がある都心南部直下地震における想定断水率<首都直下地震によるシミュレーション(緊急輸送道路の閉塞)>・特に震度6強以上のエリアでは、特定緊急輸送道路においても、沿道で建築物の➡これまでの対策により状況は改善しているが、想定される被害は依然として大きいことから取組のレベルアップが必要➡あわせて、人口構造や住環境等の変化に伴う課題にも的確に対応が必要共通の目線■都心南部直下地震(都内最大震度7)による被害想定・死者約6千人、建物被害約19万4千棟(いずれも東京都内の数字)・震度6強以上のエリアで、特定緊急輸送道路に交通支障のおそれ・中高層建築物でのエレベーター停止などによる避難者が発生・ライフライン停止等により空調やトイレ等が利用できない状態が継続等■南海トラフ巨大地震による被害想定・港湾施設の被災等により、島しょで生活物資の搬入が途絶倒壊が断続的に生じ、交通支障につながるおそれ(出典)東京都防災会議「首都直下地震等による東京の被害想定」(令和4年5月)都心南部直下地震のケース※東京都防災会議「首都直下地震等による東京の被害想定」(令和4年5月)による上下水道が使えなくなるリスク大動脈の道路が通行できなくなるリスク今後の方向性
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