TOKYO強靭化プロジェクト upgradeⅠ
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182・次世代型技術の実装に向けた取組も進め、地産地消型再生可能エネルギー発電設備等の導入を促進することで、電力系統への負荷軽減及び災害時のレジリエンスを向上・ZEVや充電設備を活用し、V2HやV2Bなど災害時にZEVから建物に電力を供給することで、災害時の在宅避難や職場での一時滞在を支援○災害時の電力確保に向けて、非常用発電機のほか、再生可能エネルギーや蓄電池の導入などを、本プロジェクトでは電力の途絶対策の一つとして位置付け、推進している。○とりわけ、太陽光発電などの地産地消型の再生可能エネルギーや、再エネの調整力の役割を担い大量導入を支えるグリーン水素は、脱炭素化にも資することから、HTT※の取組とも連携して導入を推進し、強靭でサステナブルな都市を実現する。※HTT︓電力を「ⒽへらすⓉつくるⓉためる」=”HTT”をキーワードにした、脱炭素社会の実現やエネルギーの安定確保に向けた取組太陽光発電設備で発電した電力を停電時に活用災害時に家庭や事業所等への電源供給源としてZEVを活用<ペロブスカイト太陽電池(イメージ)>(積水化学工業株式会社提供)・脱炭素や電力需給調整などに貢献するグリーン水素利活用の推進<山梨県産グリーン水素の活用(東京ビッグサイト)>・将来的に都有施設で生み出した再エネ電力を需給調整し、最大限活用することにより、電力需給ひっ迫の回避に貢献○地産地消型再生可能エネルギーの更なる導入促進○ZEVを活用したV2H、V2Bの導入支援○水素社会実現プロジェクト○都有施設におけるVPPの構築(1)HTTの推進HTTと連携して推進する主な事業×

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