第4章複合災害3取組例(感染症+風水害・地震)セントラルタワーノースタワー新本館サウスタワー日比谷公園163感染症蔓延下で大型台風や地震に見舞われると、避難先での感染拡大リスクが増大する。そのため、被害予測・把握を迅速化し、避難所の混雑状況や開設状況を随時発信することで、特定の避難所への集中を回避する。加えて、避難先において、感染対策を適切に講じることで、避難所への避難を余儀なくされる人が安心して避難生活を送ることができる。取組のねらい都市開発諸制度等を用いた非常用発電機設置促進災害時に生活継続しやすい「東京とどまるマンション」の普及、マンション防災の充実強化(エレベーターの早期復旧)災害発生時の被害を迅速に予測・把握災害情報システムの機能強化地震復旧状況台風接近情報×避難所の量的不足を踏まえた分散避難の更なる促進災害状況に応じた適切な情報発信都民や企業に対する自助・共助の取組支援避難所における感染対策の促進避難所に到着してから避難者受付までの流れ(感染対策)ハードの施策危機ごとの取組(再掲)ソフトの施策被害把握情報発信避難行動首都圏全体で複合災害を乗り切る
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