第4章151(5)まちづくり(5)感染症にも強いまちをつくる歩行者中心の公共的空間としてのKK線の再生①〇日本橋周辺の首都高地下化に伴い必要となる大型車の環状方向の交通機能確保策として、新たな都心環状ルートとなる新京橋連結路(地下)を整備する方針が示され、東京高速道路(KK線)の自動車専用の道路としての役割が大きく低下〇東京の新たな価値や魅力を創出するため、KK線上部空間を歩行者中心の公共的空間として再生・活用〇高架道路の形態をいかした広域的な歩行者系ネットワークの構築、連続する屋外空間を活かした大規模なみどりのネットワークの構築、既存ストックをいかした地域の価値や魅力の向上〇2020年代中頃の首都高八重洲線通行止め後、KK線上部空間の整備に着手KK線上部空間の全区間の整備完了は2030~2040年代を目標時期、周辺まちづくりと連携した段階的整備等による一部区間の早期開放〇KK線再生をアピールするイベントの実施など、広く情報発信を展開位置図2030年頃の中間目標周辺まちづくりと連携した段階的整備等による一部区間の開放01屋外における都市活動の充実につながるゆとりある空間の創出整備内容の例リーディング事業(5)感染症にも強いまちをつくる2
元のページ ../index.html#152