第4章133(4)電力通信(3)災害時の電力・通信・データ不安を解消する〇再エネ由来のグリーン水素は、エネルギーの安定確保と脱炭素化に寄与〇水素は、長時間、大量にエネルギーを貯蔵できるという特徴があり、電力需給のひっ迫時や災害時に水素を利用して発電し、電力を供給することが可能であることから、利活用の促進を図ることが重要グリーン水素があらゆる分野で本格活用されるとともに、調整力の役割を担い再エネの大量導入とエネルギーの安定供給を支えていることを目指す。〇グリーン水素の導入を促進するため、民間事業者の設備導入を支援〇山梨県と締結した「グリーン水素の活用促進に関する基本合意書」に基づき都有地での活用を開始。今後、都内において更なる活用を推進〇都有地におけるグリーン水素製造設備の設置に向けた取組を展開〇将来に向けてパイプラインを含めた水素供給の仕組みを検討(川崎市・大田区と連携し、空港臨海エリアにおける水素等の供給体制の構築や需要の拡大等を推進)〇海外諸都市との連携を深め、水素の国際サプライチェーンの構築や需要拡大を推進2030年頃の中間目標水素の需要拡大・社会実装化<山梨県産グリーン水素の活用(東京ビッグサイト)>01都民生活を守るインフラ施設の電力対策<グリーン水素の活用>リーディング事業水素社会実現プロジェクト(4)災害時の電力・通信・データ不安を解消する2
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