TOKYO強靭化プロジェクト upgradeⅠ
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12○インフラ整備などハード面に主眼を置きつつ、ハード面の備えの効果を最大限高める観点から、デジタル技術の活用や都民への情報提供などソフト施策を組み合わせ、実効性の高い施策を展開する。○災害によるリスクを一定の範囲で抑えることができる都市を目指し、被害を最小限に抑える「減災」や、都市機能の早期回復の観点を重視しながら施策を構築する。○また、災害時に誰も取り残さない安全・安心な東京を実現するため、こどもや高齢者など、配慮を要する人々への視点を踏まえつつ、各施策を強化する。○都が行う「公助」の取組とあわせて、都民一人ひとりが自ら災害に備える観点から、「自助」、「共助」それぞれの機能を発揮する視点を踏まえ、取組を進める。○東京を強靭で持続可能な都市に創り上げるためには、都の取組だけで目的を達成することはできない。強靭化された東京の実現に向けて共に取り組む、国や区市町村、事業者、都民・コミュニティ等との連携の重要性を踏まえつつ施策を強化する。インフラ整備機能強化多様な主体デジタル技術活用との連携等等<ハード施策><ソフト施策>プロジェクトの推進(2)ハードを中心にソフトを組み合わせた、実効性の高い施策の展開(3)多様な主体との連携の視点を踏まえた施策の推進強靭化された都市・東京の実現

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