101(2)地震第4章(2)大地震があっても「倒れない・燃えない・助かる」まちをつくる212凡例帰宅困難者一時滞在施設都市の余力として寄与する空間(屋内)都市の余力として寄与する空間(屋外)〇ターミナル駅周辺等では、民間による一時滞在施設整備が進むも、これを上回る帰宅困難者の集中が想定〇民間による帰宅困難者対策の“伸びしろ”を更に確保し、災害時に自立した防災圏の形成が必要発災時の来街者保護に寄与する都市の余力・インフラ︓都市開発に併せたコジェネや面的エネルギー融通の導入により、災害時も電力や熱を安定確保・アセット︓民間建物内の会議室・ホール(一時滞在施設に指定されていないもの)、公開空地等・共助の担い手︓平時から、エリアマネジメント組織が地域の賑わい活動を展開(防災意識の啓発も実施)〇発災時の来街者保護のために屋内空間や公開空地等を柔軟に活用するエリマネ団体等の活動を支援〇官民で受入先の開設状況や利用状況などの情報を一元管理し、連携して来街者に発信(帰宅困難者対策オペレーションシステムの活用)都市空間を柔軟に活用した帰宅困難者受入のイメージ2030年頃の中間目標04大地震後における住宅・インフラ・都民生活の持続可能性確保・一時滞在施設への円滑な誘導を行う体制を発展・都内滞留者の発災直後の安全を確保リーディング事業都市の余力を活用した来街者保護の促進①(2)大地震があっても「倒れない・燃えない・助かる」まちをつくる2
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