シン・トセイX
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てこ○2020年8月にキックオフした「シン・トセイ」は、2025年度を目途に「デジタルガバメント・都庁」の基盤構築を目指し、DX(デジタ ル・トランスフォーメーション)を梃子に都政の構造改革を推し進め、着実に成果を挙げてきました○都民が真に「実感」できるQOS(クオリティ・オブ・サービス)へと、更なる飛躍を果たすためには、これまで部局単位・事業単位で進展してきたDXを、組織や分野を越えて進めていくことが重要です○こうしたことから、今般、2050年代のビジョンを掲げ、その実現を目指す「2050東京戦略」 の策定に合わせ、2035年をターゲット にした「シン・トセイX」として改定し、都政の構造改革を次なるステージへと進化させていきます○ “X”の文字には、 ・「トランスフォーメーション(変革)」デジタル化のDから、デジタルトランスフォーメーションのDXへと進化し、変革を起こすこと ・「クロス(交差)」異なる組織が分野をまたいで連携・協力して新しい価値を創造すること ・「Expand(広がる)」部局ごとの取組を、都庁内はもちろん、国や区市町村、民間などと連携して広げていくこと ・「未知数」新しい技術の導入や取組に積極的にチャレンジし、想像を超える将来を創り上げていくこと などの思いが込められています○新たな構造改革の柱は「政策DX」です。組織や分野を越えたDXにより、課題解決のスピードアップや業務の効率化を図るため、 リーディング・プロジェクトを突破口として「政策DX」を全庁的に推進し、都民や事業者、職員の「手取り時間」を増やしていきます○オープンガバメントやワークスタイルイノベーションなど、「シン・トセイ」の精神やこれまでの取組も継承・発展させつつ、新たに 「シン・トセイX」を旗印に、生産性が高く、職員一人ひとりがいきいきと活躍できる環境で、都民のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を 高めるため、都政のQOSの向上に不断に取り組んでいく。そんな都庁を、全庁一丸となって、実現していきますシン・トセイから「シン・トセイX」へ

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