シン・トセイ4 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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•総務局で、都政のQOS向上を目的に、ECRS※の視点による業務の見直しを先行的に実施•デジタルサービス局で、都民が便利になったと実感できるサービスの提供に向けて、行政手続のデジタル化を➢こうした状況においても、都政全体のQOSを確保・向上させながら、多様化・複雑化・困難化する都政課題に取り組むことが必要➢人口減少社会を迎える中、将来的な職員数の大幅減に備え、都政全体のQOSを確保・向上できるよう、全庁で危機感を共有し、•技術系職場におけるDX等の活用、組織間の役割分担、職員構成の見直しに着手◼昇任・異動の仕組みの見直し◼職員の意欲に応じたキャリア形成のための支援•主任級職選考について、高度化・複雑化する都政課題への対応や職員のモチベーションを維持・向上させることを目的として、2024年度選考から見直し•特定分野のプロ人材を養成するため、主任昇任時に同一局で継続勤•毎年の人事考課の面談を通して、将来のキャリアに関し、•自ら選択して受講できる研修や自己啓発支援制度により、•オンデマンド学習など隙間時間を活用していつでも・どこで•若手職員のチャレンジを促進するため、庁内公募による人事異動を拡充➢都庁においては、団塊ジュニア世代職員の大量退職が待ち受けている中、社会情勢の変化等を見据えると、採用努力のみでは必要な持続可能な執行体制の構築※ECRS:Eliminate(なくせないか)、Combine(合体できないか)、Rearrange(再編成できないか)、Simplify(簡素化できないか)項目/目標先行3局で職務調査・分析総務局で業務見直しに着手全庁へ調査・分析の展開、順次業務見直しを推進現在地(2023年度)2024年度2025年度51上司との意見交換の機会を設定意欲に応じた学びの機会を提供も学べる環境を確保職員の確保が一層困難となり、将来的に大幅な職員数減少は避けられない見通し持続可能な執行体制を構築していくことが不可欠通じたBPR(業務プロセスの最適化)を先導職員の意欲を生かすための制度や仕組みを充実させます人口減少社会を見据えた執行体制の構築に取り組みます務できる仕組みを拡充

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