シン・トセイ4 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
39/144

Before・文字や図が中心の紙マニュアルのため、点検操作の正確なノウハウ伝達が難しい中で若手職員の育成を実施・現場作業での不明点は、事務所に戻って先輩職員に確認担当者目線の実務動画等を職員が作成・機械音や異常時判定などの紙マニュアルでは伝えにくいノウハウを動画で正確に伝達・若手職員にも効果的に技術を継承資料や動画データを格納したタブレットを活用・点検ポイントに貼られた二次元コードを読み込むことでマニュアル等を即座に確認・簡単な操作でベテラン職員にも好評(東部第二下水道事務所)課題の洗い出し、デジタルツール等の解決策の提案、技術フォローなどデジタルを活用した業務改革を更に拡大(各局との協働強化)改革の取組を多くの事業所に展開(自ら考え改革する意識の醸成)38Before・職業訓練の実習で必要な物品の準備に当たり、事業部門と調達部門が紙資料により必要数などを確認・過去のデータを参照する場合などに、紙で保存している資料から探していく必要約600の全事業所で実践※各職場が主体となり(多摩職業能力開発センター)ワークスタイル改革を実践項目/目標現在地(2023年度)2024年度2025年度今後、他事業所(14か所)に展開予定全ての事業所でワークスタイル改革を実践ローコードツールを活用し、現場職員が機能を検討情報共有データベースを構築・必要な物品の情報をデータベースにより関係者で共有することで事務を効率化・在庫情報や過去データの検索が容易になり、更に効果的な検討・分析が可能に関連する業務の見直し・データベース構築に併せ、関連する他の業務効率化も検討今後、他センター等(12か所)に展開予定取組例②現場作業の技術継承・可視化タブレットを活用して現場で点検時の業務手順を確認効果的な技術継承と確実な業務遂行を推進先行事業所での業務改善事例の創出に加え、各現場のチャレンジを幅広く横展開し、業務改善の輪を広げていきます取組例③紙などを中心とした業務の改革ペーパーレスな業務遂行に向けたデータベースの構築業務の改善に現場職員のアイデアをフル活用

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る