シン・トセイ4 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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◼集約・集計した情報に基づき、圏域を越えて避難した被災者の情報を区市町村へ提供することで、広域的かつ効果的な被災者支援を実現◼2022年度は、人流や一時滞在施設等の情報を統合し地図上に可視化した全体作戦図(COP)機能の開発に着手し、都内の混雑状況や災害発生状況の把握など一部機能を実装◼2023年度以降は、アジャイルでAPI連携による情報発信機能を追加◼2026年度からの運用開始を目指して、4つの基本方針に従ってシス◼水防災総合情報システムの改修による利便性の向上◼情報サービス事業者への情報提供による情報発信ルートの強化◼抽出結果を基に、現地確認により不適正盛土等を効率的に把握し、衛星データ等を活用し、不適正盛土を広範囲で監視◼人工衛星による観測データ等の活用により、地形の改変が行われた箇衛星による不適正盛土検知プロジェクト【都市整備局】所を抽出是正を指導していくGPS情報等を活用し、帰宅困難者に対してリアルタイムに情報を発信するオペレーションシステムを構築◼首都直下地震等が発生した際、GPS情報等による都内の混雑状況自然災害の激甚化に対応するため、デジタル技術を活用し水防災情報の発信を強化◼河川監視カメラ増設による河川映像情報の発信強化するなど、オペレーションを高度化等の把握や一時滞在施設の開設・運営状況等を円滑に収集するシステムを構築することで、首都直下型地震で想定される約453万人の帰宅困難者に対してリアルタイムに情報を発信(YouTube東京都水防チャンネル)【総務局】区市町村が保有する被災者情報をシステムで集約・一元化し、生活再建支援業務等の迅速化、広域的な被災者支援を実現◼区市町村が保有する氏名などの被災者情報の集約及び集計について最新のデジタル技術を活用して指令管制システムを更新し、都民の生命と財産を守る◼指令管制システムは、都民からの119番通報を受信し、消防隊の編災害時都民台帳システム構築プロジェクト【総務局】あらゆる災害に安全・迅速・的確に対応する消防体制のシステム化を図り、都各局が実施する生活再建支援業務等の効率化・迅速化を図る成、指令業務等を行う基幹システムであり、都民の生命、身体及び財産を守るために必要不可欠なシステムテムを構築①24時間365日安定稼働②迅速かつ効率的な部隊運用③先進技術を活用し、ヒューマンエラー0を目指す④費用対効果の高いシステム強化プロジェクト【東京消防庁】121帰宅困難者対策オペレーションシステムの構築プロジェクト水防災情報の発信強化プロジェクト【建設局】2024年度も各局リーディング・プロジェクトを更に推進Theme 2防災対策のDX

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