シン・トセイ4 都政の構造改革QOSアップグレード戦略
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⚫BIM(Building Information Modeling)とは、コンピューター上に建築物の3Dモデル(BIMモデル)を構築し、より良い建物づくりに活用する仕組みです⚫BIMモデルは、寸法や材質などのデータを持ったパーツ(壁、柱、ドア、設備機器など)を組み合わせて構築するもので、同一モデル内の全てのデータが連動します⚫設計にBIMを活用することで、完成3Dイメージの共有による合意形成の円滑化や、図面の修正や整合確認など作業の効率化が期待できます⚫都立建築物の新築等において、BIMを活用した設計の試行を拡大しながら効果検証を行い、2025年度までに発注者としての活用体制を整備します➢壁✓鉄筋コンクリート✓厚さ180mm➢窓✓アルミサッシ✓フロートガラス✓厚さ6mm窓扉柱BIM活用体制の整備効果検証18件(累計)【データを持つパーツのイメージ】項目/目標(2025)・試行の実施・効果検証・BIMシステムの導入検討効果検証5件【BIMモデルのイメージ】・試行の拡大・効果検証・BIMシステムの導入効果検証11件(累計)2階平面図2階内観イメージビュー【BIMモデルから各種図面などを切り出すイメージ】・試行の拡大・効果検証⇒BIM活用発注要件の決定効果検証18件(累計)仕上・部材一覧表断面図112財務局2023年度(現在地)2024年度05業務の高度化・内部事務等の効率化(画像の出典)株式会社大塚商会2025年度都立建築物の設計にBIMを活用し、より高い品質確保、生産性向上を図ります都立建築物BIM活用プロジェクト

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