「未来の東京」の実現に 向けた重点政策方針2024
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深刻化する気候危機の影響を抑えるため、世界は2050年までのCO2排出量実質ゼロを目指し、脱炭素電源の導入を拡大生成AI等の普及による電力需要増加も見込まれる中、エネルギーの大消費地である東京が先頭に立ち、省エネの推進や再エネ導入を一層加速次世代型ソーラーセル等の社会実装や、CO2吸収・利用等の技術開発、建築物の脱炭素化の強化など、あらゆる施策を総動員しゼロエミッション東京を実現ガラス建材と一体になった「次世代型ソーラーセル」EUは2023年の風力発電新規設備容量が過去最大電源構成の各国比較脱炭素化の加速に向けた技術の展開日本は他国と比べて化石燃料の依存度が高く、脱炭素電源の供給力強化が求められる再エネやCO2吸収技術など脱炭素関連技術の開発・導入が加速(出典)資源エネルギー庁「エネルギーを巡る状況について」(2024年)を基に作成バルコニーでの設置事例日本日本アメリカアメリカドイツドイツイギリスイギリス中国中国化石燃料天然ガス石油等石炭原子力再エネ6.0%14.8%(出典)経済産業省、日本貿易振興機構ウェブサイト等5.5%18.0%4.7%浮体式洋上風力50.2%43.2%72.8%60.6%65.0%21.7%21.4%43.8%42.0%30.3%24Point!もっと!よくなる!東京脱炭素化とエネルギー安全保障の一体的な実現

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