新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
85/253

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、学校における感染症対策を徹底児童・生徒等の学びを継続するため、オンライン学習等の環境整備を加速して進めるとともに、学校の「新しい日令和2年5月、都独自の「新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン【都立学校】」令和2年6月以降、アクリル板、アルコール消毒液、サーモグラフィ、CO2測定器、サーキュレーター等の感染拡大時には、子供たちや学校が行うべき感染症対策を分かりやすく示したチェックリストを作成・配布。長期休業前や感染拡大時には、感染リスクが高まる場面について注意喚起する保護者向けリーフレットや、国と連携し、児童・生徒及び教職員が学校で体調不良となった場合、速やかに感染リスクを確認するための都の集中的実施計画に基づき、公立の幼稚園、小学校(義務教育学校含む。)及び幼稚部・小学部を有する特別支援学校の教職員に対し、抗原定性検査を行う体制を整備。さらに計画の対象外である公立の中学校、幼稚部・小学部を有しない特別支援学校、高等学校等に対しても同様の検査体制を整備(令和4年2月~)教職員に対しては、都が設置する大規模接種会場における優先接種を実施し、積極的なワクチン接種を推進(1)第8波までの都の取組常」に対応した教育活動を展開【感染拡大防止の取組】1基本的な感染防止対策の徹底令和2年3月2日から政府の要請により全国の学校で一斉臨時休業を実施。その後、4月7日の政府の緊急事態宣言発出等を受け、都内では、全ての都立学校、区市町村立学校において5月末まで臨時休業を実施を策定し、感染症対策と学校運営の継続に係る事項を各学校に周知徹底。ガイドラインは東京iCDCの専門家の助言を踏まえ、適時改訂感染症対策用品を全都立学校に配備。区市町村には、国の補助も活用し購入経費を補助(令和2年度~)また、感染症の専門家が都立学校を訪問して感染症対策を点検・評価し、具体的な取組について助言家庭で取り組む感染症対策に関するチェックリストを配布2検査の活用学校で陽性者が判明した際に、濃厚接触者に相当する者を早期に発見するため、PCR検査を実施できる体制を整備(令和3年9月~)。宿泊を伴う教育活動等の実施前後にもPCR検査の活用を推奨抗原簡易キットを配布(令和3年9月~令和4年1月)3ワクチン接種の推奨児童・生徒及び保護者に対し、新型コロナワクチンに関する正しい知識や、都の大規模接種会場等の情報をまとめたリーフレットを作成・配布し、普及・啓発<サーモグラフィーを活用した検温><チェックリスト>学校における学びを止めない取組①

元のページ  ../index.html#85

このブックを見る