新型コロナの感染拡大防止に向け、検査体制を順次拡充するとともに、感染状況に応じ戦略的な検査を実施感染拡大時の検査需要に対応するため体制を順次拡充(1日最大検査処理能力:令和2年7月約8千件⇒ 令和4年11月約40.7万件)令和4年2月全ての診療・検査医療機関を公表(令和5年5月現在で約5,000か所)、身近な地域で迅速に受検できる体制を整備令和3年12月から、イベントや旅行等の活動に際しての陰性確認や、感染不安を感じる無症状者のための無料検査を開始。令和4年4~5月のゴールデンウィークには、主要駅等において帰省・旅行等の前後の陰性確認のための検査を実施。感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けた検査機会を提供。第7波時には約3万件/日から約5万件/日へ拡充。令和3年末から翌年2月にかけて、羽田・成田空港の国際線到着出口においてPCR検査キットを配布。さらに、令和4年2月から、発熱外来等に患者が集中している状況を踏まえ、緊急的な混雑緩和策として、無症状濃厚接触者に検査キットを個別配布(第7波では最大4万件/日から5万件/日へと拡大)。また、濃厚接触者に加えて、新型コロナが疑われる有症状者については、令和4年8月から20~40代を対象に7万件/日まで検査キットを配布することとし、令和4年9月からは全年代の方に拡大感染急拡大による検査需要の増加に伴い抗原検査キットの一時的な不足が見込まれる診療・検査医療機関に、都が確保している抗原定令和4年8月、診療・検査医療機関への受診の集中を緩和するため、検査キット等により陽性となった方からのオンラインでの申請を令和4年8月、帰省・旅行により、都県域をまたぐ移動が増えるお盆期間中において、診療・検査医療機関等の体制確保の支援、無料令和4年12月、年末年始期間中における診療・検査医療機関等の体制確保を支援、無料検査事業にかかる臨時検査会場を主要ターミ令和4年12月、冬の感染拡大による外来ひっ迫時等に対応するため、都臨時オンライン発熱診療センターを開設(1)第8波までの都の取組<検査体制の拡充>流行初期においては、コロナ疑い患者の診療・検査の実施は、令和2年2月に設置された帰国者・接触者外来(新型コロナ外来)のある一部の医療機関に限定性キットを有償で配布(第7波:延べ約2,400機関へ約26万回分。第8波:延べ約470機関へ約5.6万回分)受け付けて診断し、健康観察等につなげる陽性者登録センターを開設(8/3)。対象を20代のみから20~40代に順次拡大。また、9月26日からの発生届の全数届出の見直しに伴い、対象を発生届の対象外の方に拡大するとともに、3,000件/日から8,000人/日に体制を強化。第8波では、最大4.1万人/日の登録対応能力を確保検査事業にかかる臨時の検査会場を主要ターミナル駅等に設置ナル駅等に設置検査体制の整備①
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