感染について不安に思う方や発熱等の症状が生じた方が円滑に相談できるよう、相談窓口を設置し、順次充実感染状況に応じ、相談対応に係る回線数の増設や多言語対応等の発熱相談センターの体制強化のほか、症状等に応じた相談窓口の機能感染急拡大によって相談件数が急増した際も、順次、回線の増設やスタッフ確保を行い、速やかに対応体制を拡充した。医療機関案内未知のウイルスによる不安が広がる中、都民への正しい知識と情報の提供や、感染が疑われる患者を適切な診察が可能な医療機関に確実に繋ぐ仕組みの構築が必要となったことから、令和2年2月、国の依頼に基づき、特別区、八王子市、町田市と共同して、感染疑いのある方からの相談に対応する新型コロナ受診相談窓口(帰国者・接触者電話相談センター)を設置後、必要に応じて帰国者・接触者外来(新型コロナ外来)で受診できるよう調整令和2年10月には、発熱等の症状があり、かかりつけ医のいない方や、COCOAによる通知を受けた方などの相談に対応するため、新必要に応じて新型コロナへの感染が疑われる方の診察や検査が可能な医療機関を案内するほか、より多くの外国人の方からの相談に対応するために、令和3年4月からは多言語対応を拡充。感染状況に応じて順次回線数を増設するとともに、オミクロン株の拡大に対応するため、令和4年2月、東京都発熱相談センター医療機関案内専用ダイヤルを新たに開設し、専用ダイヤル140回線を含め、340回線で対応。第7波の感染拡大を受け令和4年8月からは、さらに体制を拡充し、最大700回線で対応。第8波では、コロナとインフルの同時流行も想定して、最大1,000回線に増強するとともに、看護師等が対応する小児救急相談(#8000)を令和4年12月15日から令和5年3月31日まで拡充して対応なお、新型コロナ感染症の感染予防や心配な症状が現れた場合、相談先がわからない場合など、都民からの一般的な相談・オミクロン株に関する相談に対応するため、新型コロナ・オミクロン株コールセンター(令和2年1月設置、令和3年12月より現在の名称)も設置(最大46回線)5類感染症への移行後も、不安を抱える都民からの相談に対応するための相談体制は、当面の間、継続する必要(1)第8波までの都の取組(2)成果と課題型コロナ受診相談窓口に代わり、看護師・保健師による相談対応が可能な東京都発熱相談センターを新たに開設(46回線)分化等、相談体制を充実の専用ダイヤル化も、電話がつながりにくい状況の解消に有効相談体制の充実
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