新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
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「3年ぶりの行動制限のない夏休み」として、お盆陽性者や濃厚接触者の大幅な増加により、インフラ過去最大の感染状況となる中、陽性となった医療従事者の欠勤等により、十分に人員を配置できない状態が長期化するなど医療機関の負担が増大入院患者数が過去最多となる一方で、これまでの他国が「With コロナに向けた政策の考え方」を決定し、【東京】最大感染者数: 40,395人(7/28)新規陽性者数(累計): 1,627,928人死者数(累計): 1,330人【全国】最大感染者数:261,004人(8/19)新規陽性者数(累計):12,428,467人死者数(累計):14,204人(感染状況・医療提供体制)オミクロン株の亜種BA.2より感染性が高いとされるBA.5への置き換わりが進み、新規陽性者が爆発的に増加(最大時40,000人/日超)(発生届の全数届出の見直し)国が、発熱外来や保健所業務が極めて切迫した地域において、緊急避難措置として、発生届を重症化リスクのある方に限定することを可能とする措置を実施(8月25日~9月25日)※ 累計期間:令和4年6月1日~令和4年9月30日の波と比較して、死亡率は低い傾向オミクロン株の特性を踏まえて、高齢者等重症化リスクの高い方を守るため、発生届の対象を限定し、保健医療体制の強化、重点化を進めていく取扱いを全国一律で適用(9月26日~)(人)(都民・事業者の状況)「もっとTokyo」をトライアル実施(6/10~7/31、9/1~)休み中の帰省者等が大幅に増加事業者の事業継続に影響(人)第Ⅵ期(令和4年6月~9月うち第7波(令和4年6月~9月))特徴オミクロン株BA.5による爆発的な感染状況への対応

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