新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
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都民には徹底した外出自粛を要請するとともに、幅広い業種・施設への休業要請を実施、緊急事態措医療従事者の方々や、都民・事業者の皆様の協力の下、国や区市町村、近隣自治体とも連携し、3年新型コロナウイルスに係る知見が少なく都民に不安が広がる中、新型コロナ受診相談窓口を設置、新型コロナウイルス感染症対策サイトを開設し、都民への正しい知識と情報の提供を行うとともに、感染が疑われる患者には、専門の新型コロナ外来を紹介し、適切な医療へ繋いだ。モニタリング会議を設置(令和2年7月)し、専門家による感染状況や医療提供体制の分析を踏まえて、必要な対策に繋げてきた。また、効果的な感染対策を一体的に実施する常設の司令塔として東京iCDCを立ち上げ(令和2年10月)、専門家ボード等を設置し、専門的な観点から調査・分析、情報収集・発信等を行ってきた。(都内初の感染確認・未知のウイルスの脅威)令和2年1月24日に都内初の感染者を確認、1月30日に新型コロナウイルス感染症対策本部を設置。無症状の陽性者も多数報告され、飲食店等や医療機関等でクラスターが発生。感染経路不明な陽性者や濃厚接触者が急増し、医療提供体制や保健所業務が逼迫。マスク等の物資も不足(モニタリング会議・東京iCDCの立ち上げ)外出自粛等の要請の終了後、若者への感染が拡大(第2波)。第1波を超える新規陽性者発生で保健取組のまとめ(総論)を超える新型コロナウイルスとの闘い、感染の波を乗り越えてきた。置や小中高校等の臨時休業などにも対応所業務がさらに逼迫

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