新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
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保健所支援機能の強化感染症対策の司令塔機能及び感染状況の把握第1波においては、幅広い業種への休業要請を行ったが、実際の感染事例などを踏まえ、都内の酒類の提供を行う飲食店及びカラオケ店にポイントを絞って、8月3日から9月15日までの間、営業時間の短縮を要請(朝5時~夜10時まで)相談・検査体制の強化全面的に協力した中小企業に対しては、一事業者あたり一律20万円を協力金として支給(支給対象:ガイドラインを遵守し、ステッカーを掲示している事業者)入院医療体制・療養体制の強化[医療提供体制の充実]・専門家による感染状況や医療提供体制の分析を踏ま・調査・分析、情報収集・発信など、効果的な感染症対策を一体的に実施する東京ⅰCDC(東京感染症対策センター)の創設・発熱等の症状がある方でかかりつけ医のいない方等からの相談を受け付ける東京都発熱相談センターを開設(46回線)・区市町村が取り組む社会福祉施設向けのPCR検査等・コロナ病床2,640床(重症150床、中等症2,490床)確保・都立・公社病院でコロナ病床1,000 床の確保方針・宿泊療養施設の拡大(3,044室)、ペット同伴宿泊療・療養者からの医療相談に24時間対応する自宅療養者[保健・予防対策]・区市保健所の業務支援を行う保健所支援拠点を東京都健康安全研究センター内に設置(疫学調査を担うトレーサー班の設置等)[都民、事業者への協力要請]え、必要な対策に繋げるモニタリング会議の設置への支援開始養施設の開設フォローアップセンターの設置(都保健所管内)第Ⅱ期(令和2年7月~10月うち第2波(7月~8月))都の対応

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