新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
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■ジェレミー・ファラー氏■イアン・ブレマー氏1969年生まれ。米国の政治学者。コンサルティング会社ユーラシアグループ及びGZEROメディア社長。著作に『Gゼロ後の世界』『スーパーパワー』『危機の地政学』ほか。1961年生まれ。英国の医学研究者。ウェルカムトラストディレクター。英国政府ワクチンタスクフォース専門家諮問グループメンバー。WHO R&Dブループリント科学諮問グループ議長。【主な意見】○国が対応するより、大きな都市が対応する方がフレキシブルで、色々なことに細かく対応できる○デジタルツールやサービスを実施するなら、他の地方公共団体や国との互換性を持たせることが重要【主な意見】○自治体と政府、行政と専門家、それぞれ平時から相互理解を進め、関係を構築しておくことが重要○都市は市民に近く、柔軟に素早く動くことができ、都市がリーダーの役割を果たすことは大変ポジティブ【主な意見】○自治体間で連携し、うまくいった事例など、前向きな情報を積極的に共有すべき○世の中の雰囲気は重症者数と連動しており、今は感染者数より重症者数を重視すべきである【主な意見】○生産性が高く、体力のある強靭な事業者を増やしていくべき○製造業にしろ観光業にしろ、高付加価値型を目指さないと労働者の賃金が上がらない【主な意見】○行政のDXやAI活用について、最新のデバイスとソフトウェア環境を整備すべき○働き方の多様化は特に出産、子育てとの両立に悩む女性の活躍の増加につながる■藻谷浩介氏1964年生まれ。㈱日本総合研究所主席研究員。㈱日本政策投資銀行地域企画部特任顧問(非常勤)。特定非営利活動法人ComPus地域経営支援ネットワーク理事長。■冨山和彦氏1960年生まれ。経営コンサルタント、経営者。㈱経営共創基盤グループ会長。「新しい資本主義実現会議」有識者構成員(内閣官房)■平野未来氏1984年生まれ。㈱シナモン代表取締役社長CEO。「新しい資本主義実現会議」有識者構成員(内閣官房)有識者ヒアリング(令和4年5月25日~6月21日実施)

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