はじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策※1週間で1時間の業務時間短縮×年間50週=50時間の「手取り時間」増※50時間÷1日8時間勤務≒6日分「Microsoft Copilotの利用により、一週間で合計何分程度、業務時間が短縮されましたか」都職員アンケート結果(2024年9月)※年間50回×1日1時間35分の通勤時間をカット≒79時間の「手取り時間」増※79時間÷1日8時間勤務≒10日分(出典)総務省統計局「令和3年社会生活基本調査結果」(2022年8月)テレワークに関する職員満足度調査結果(2024年7月)0102030405参考資料■生成AIを活用した職員の7割が時間短縮効果を実感■テレワークで浮いた通勤時間は、育児や自己啓発、睡眠、趣味など、生活を充実させている○テレワーク(在宅勤務)をしていた人はしていない人に比べ睡眠、趣味などの時間が長く、通勤・通学の時間が短い○テレワークにより通勤時間が減少する一方で、25~34 歳では睡眠、趣味、35~44 歳では育児、45~54 歳では睡眠、食事の時間がそれぞれ長くなっている(出典)総務省統計局「令和3年社会生活基本調査結果」(2022年8月)今後、「手取り時間」の増加を指標にしながら、DXの取組を更に推進■テレワークにより、通勤に要する時間を自分の時間に○AIのフル活用で、週に1時間の時短効果を生み出すことで、年間で6日出勤分の「手取り時間」増○テレワークを実施する都職員の約8割が、ライフ・ワーク・バランスに対する満足度が向上したと回答(職員の声)・通勤時間を省いてその分を育児や介護に充てられるのは本当にありがたい・テレワークを実施した日は遠距離通勤の必要がなくなり睡眠時間が延び疲労が低減した○週に1日テレワークを実施した場合、年間で10日出勤分の「手取り時間」増■■■
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