2050 東京戦略 本編
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はじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策◼島しょ部での無電柱化:18港5空港で整備完了【2030年代】◼多摩山間・島しょ地域における現道拡幅や線形改良、代替ルートとなる道路の整備推進により、孤立化防止等を図り防災性を向上◼都内全域約1.6万箇所の土砂災害警戒区域等について、おおむね5年ごとに基礎調査を行い、区域の指定を見直す◼土砂災害警戒区域内に避難所が存在する箇所や災害発生箇所、3D地形データを活用した検討により抽出された箇所等、優先度の高い渓流において、砂防施設整備や簡易的な対策を推進◼緊急輸送用岸壁の整備・3港で整備完了【2025年度】・1港で整備推進【2038年度】◼島しょ海岸保全施設整備:3海岸で整備完了【2030年度】◼新たな防災拠点を整備し、災害対応力を強化◼協定に基づいたドローンでの物資輸送体制を整備し運用◼住民、来島者への津波に関する普及啓発を実施するとともに、避難訓練等の結果を踏まえ計画を見直し、実効性を向上◼地域防災計画(火山編)の修正とともに、各島しょ町村の避難計画を適切に見直し、実効性を向上4「区市町村との連携強化」0102030405参考資料島しょ部での無電柱化災害時の代替ルート等となる道路整備[ソフト]基礎調査の実施約3,000箇所[ハード]3D地形データの活用による効果的な土石流対策土砂災害対策の推進緊急輸送用岸壁の整備促進島しょ海岸保全施設整備多摩地域の防災拠点の機能強化ドローンを活用した被災状況の収集力強化孤立地域へのドローンによる物資輸送巨大地震等を想定した津波対策の展開伊豆諸島6火山の噴火に備えた取組の推進具体的な取組2024年度末(見込み)1港完了5港3空港整備推進約0.5㎞完成約0.5㎞完成3D地形データを活用した検討を行い、優先度が特に高い渓流における砂防施設整備や2港完了2港整備推進3海岸整備推進海岸保全基本計画改定のための検討、計画改定機能強化に向けた検討基本構想を策定ドローン運用訓練・検証・輸送体制確立避難意識向上に向け動画等作成・地域防災計画火山編の修正素案の策定・避難計画の実効性の検証2港2空港完了5港3空港整備推進約3,000~3,200箇所簡易的な対策の検討1港完了1港整備推進3海岸整備推進基本計画を策定計画等に基づく防災対策の推進・検証、島しょ町村計画策定等支援住民・来島者等への適切な普及啓発の検討・実践地域防災計画火山編修正版策定検討部会等における避難計画の実効性の検証、検討部会等における避難計画の実効性の検証、住民・来島者等への適切な普及啓発の検討・実践2025年度3港1空港完了3港2空港整備推進整備推進1.3km完成約1.3km約1.3km約1.3km完成約3,000~3,200箇所1港整備推進3海岸整備推進機能強化に向けた検討基本設計を実施ドローンを運用訓練・検証・輸送体制確立■■■年次計画2026年度5港2空港整備推進約3,000~3,200箇所1港整備推進3海岸整備推進基本設計・実施設計を実施2027年度 ■■■ ■■■年への展開多摩・島しょ■■■■■■地域特有の課題を踏まえた災害対策により、防災力を向上3か年のアクションプラン(主要)3か年のアクションプラン(主要)

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